これからの冷暖房のあり方(終) ~遠赤外線の効果~

2013年09月30日

9月も最終日となりました。
いよいよ今年もあと3ヵ月です(まだカウントダウンは早い?)。
これから、段々と寒くなり、日が短くなっていくと思うと、哀愁を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。

さて、本日は引き続き輻射(放射)についてです。
遠赤外線については、皆さんご存知の方も多いかもしれません。
イメージとしては、何だか身体に良さそうな感じがしますよね。
この遠赤外線が、輻射(放射)冷暖房の鍵を握っています。

分かりやすい例が、前回もご説明したひなたぼっこです。
気温が低い中、日があたったところだけ暖かく感じますが、これが太陽から出た遠赤外線の効果で、物質を介さず温度の高い方から低い方へ熱が伝わるという輻射(放射)の代表例です。
しかも、この暖かさはジワジワと体の芯から暖かくなる感じです。
というのも、遠赤外線は物質の表面ではなく内部を暖めるので、体の芯から暖まり、かつすぐに冷えないのです。

このように健康的で快適な遠赤外線を、冷暖房で利用することが出来れば、非常に効果的だということが分かると思います。
後はどのように利用するかです。
主に事務所などで利用される輻射式冷暖房は、天井面のパネルに温水や冷水を流して、部屋全体を快適にするというものですが、これとは違い今後有望な冷暖房方法があるのです。

それは、「光冷暖」です。

詳細はホームページをご覧下さい。
光冷暖ホームページ ⇒ こちら

この光冷暖システムが、エアコンに代わり今後の冷暖房の主流になっていくのではないかと考えています!

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