8億人が呼吸困難? ~悪化する大気汚染問題~

2013年12月12日

今朝は寒かったですね。
どうやら寒波がやってきたようです。
岡山や高松では初雪が観測されたようで、名古屋の最高気温も9℃と一桁に。
週末の最低気温は1℃の予想ですが、ひょっとしたら氷点下になるかもしれませんね。
寒くなるとどうしても背が縮こまってしまいがちですが、ここはシャキッと胸をはっていきましょう!

さて、昨日またPM2.5に関する恐ろしい報道がありました。
中国の新華社通信によると、この大気汚染が全国104都市に拡大し、なんと「8億人が呼吸困難になった」と異例の論評を出したのです。

中国の人口が13億~14億と言われていますので、国民の半数以上が被害を受けていることになります。
有効な解決策が打ち出されていないばかりか、どんどん悪化している印象です。

更に、今後の環境への悪材料として、冬場の石炭消費の増加と自動車の増加があります。
特に自動車は、今年2000万台を突破する見通しで、世界の4分の1を占めるまでになっており、2030年には3000万台に達すると言われています。

自動車に関しては、ハイブリットや電気自動車、また水素自動車などまだまだ改善の余地があるにせよ、大気汚染に対する抜本的な改革をしない限り悪化の一途を辿り、早晩日本にも大きな影響が出てくることは必至です。

このような状況ですので、日本国内においても、観測、情報収集を強化し、迅速な情報発信、情報開示をしていかなければなりません。
絶対に「秘密」にしてはいけません。

また、家づくりにおいても、家族を守る仕組みをつくっていかなければならないと考えています。
予期せぬことが起こることが世の常です。
家づくりの本質は変わらないにしても、環境変化に適応した対策は講じていく必要があります。

何をするにも「健康」が第一です。
健康的で快適な家づくりを追求していきます!

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