ペットとともに暮らす生活 ~自然に還る循環型社会~

2014年02月04日

本日は、若干寒さが戻ったものの暖かい1日です。
まだ2月だというのに・・・、どうなるでしょうか??

そういえば今年は雪が降りませんね。
積もる日がないというのも何年ぶりかというほどですが、このままだと履き替えたスタッドレスタイヤもただすり減るのみです。
あまり降られても困りますが、四季折々のこの日本では、やはり季節ごとの風物詩は味わいたものです。

さて、この季節、ペットはどう過ごしているでしょうか。
雪が降らないので、童謡『雪』にあるように「犬は喜び庭かけまわり、猫はこたつでまるくなる♪」とはいかないかもしれませんが、そもそも犬や猫も室内で暮らすことが多くなった現代では、そもそも雪の有無などの外部環境にはあまり左右されなくなっているのかもしれません。

こうなると、犬や猫などペットにとっても室内の環境が重要になってきます。
住宅展示場にもペットを連れていらっしゃる方もおられますが、住宅によっては、動物に耐えられない環境があるようです。
ある住宅では、室内に入ってすぐに暴れ出し落ち着かなくなることがあったようです。
これは、臭いに敏感な動物が、建材から発せられる化学物質に反応したのではないかと推測されます。

動物は、素直な生き物です。
動物は人間の何十倍何百倍も嗅覚が鋭いのでこのような反応がでますが、これは当然人間にも当てはまることです。
空気環境の良くない空間で暮らしていると、知らず知らずのうちに、健康を害することが起こるやもしれません。

ペットと共に暮らす、そして動物と共生していくこれからの時代、住宅の室内環境最も需要なファクターになります。
これは、自然と共生していかなければならない問題とも密接に関連してきます。

自然の素材からパワーをもらい、住環境を心地よいものにし、有害なものを発生させないことで自然に負担をかけず、そして最後は自然に還る、このような循環が、地球に住む私たち人間や動物、そして地球環境にとって不可欠なものになってくると思います!

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