消費税よりも住宅ローン金利! ~今本当に注意すべきことは何か~

2014年03月31日

豊川高校勝ちました!
本日の甲子園準々決勝第2試合で、沖縄尚学を6対2で下し、ベスト4進出を決めました。
初出場にしてベスト4進出、立派です。
明日の準決勝も応援しましょう!

さて、本日で3月も終わり、いよいよ新年度となる4月です。
本日をもって消費税5%の時代も終焉です。
頭では理解していても、実際に支払う際に受ける印象は違うと思います。
慣れるまでは大変そうですが、何とか前向きに捉えていかないといけませんね。

また、さらにこの先を見ると、10%の時代がすぐそこで待っています。
物事をはかる尺度は比較論が大半になりますので、5%から上がるのはきついけど10%よりはまだましかという1年半になるのかもしれません。

住宅を考えるにも、この消費税は大きなウェイトをしめます。
昨年9月に駆け込み需要が発生したように、15年の3月にも同様のことが起こることが予想されます。
しかしながら、この消費税よりもインパクトが大きいものが他にあります。
それは、「住宅ローン金利」です。

現在は史上最低値圏で推移していますが、この先いつ上昇に転じてもおかしくない状況です。
三菱東京UFJ銀行は、住宅ローンの10年固定型金利を4月1日から0.1%引き上げ、年1.45%にすることを発表しています。
これは、長期金利の上昇をその理由としていますが、この1ヶ月の長期金利の上げ幅は0.04%ですので、2倍以上の金利を引き上げている事になります。

それでは海外ではどうかといいますと、米国の27日までの1週間の住宅ローン金利は、30年固定型で4.40%と、1年前と比較して0.83ポイントも高くなっています(米連邦住宅貸付抵当公社)。
米国の住宅市場は好調が続いていましたが、このローン金利の上昇で動きが一服しているとも言われています。

このように、金利が1%上がるとかなりのインパクトになります。
前にもお伝えしましたが、
借入額3000万円、借入期間35年の固定金利で、金利が2%から3%に上がったとすると、
総支払額は、なんと「670万円」も上がってしまいます。
この額をみると、消費税よりも断然インパクトが大きいことが分かると思います。

頭金を貯めるかどうか悩まれている方も多いかと思いますが、その間に金利が上がってしまったら元も子もありません。
この先、金利が必ず上がるということは言えませんが、このようなことも十分考慮して検討された方が良いと思います。
お困りの方は、お気軽にご相談ください!

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