大増税時代に負けない家づくり!

2014年04月02日

消費税8%、いよいよ始まってしまいましたね。
各業界様々な対応があったと思いますが、どのように実感されましたでしょうか?

スーパーなどの小売店は、外税表示になったところが多いように感じます。
一瞬、安くなった?と錯覚しますが、よく見れば…、
食品や生活雑貨などは一品一品では大きな額ではありませんが、これも積もり積もれば相当な額になるのではないでしょうか。

昨日、対応が難しいなと感じたのは、外食店です。
特にランチでは、少しでもお値打ち感を出すために、700円ではなく680円、800円ではなく780円としているお店が多いです。
これを上げるかどうか、この判断は非常に難しいと思います。

680円と700円オーバーでは、割安感が変わってきます。
私がよく行く店でも、上げた店あり、また据え置いた店ありと対応が分かれていました。
消費者にとっては、当然据え置いてもらう方がありがたいのですが、店の方は経営が圧迫されますので厳しい対応になります。
この判断は本当に難しいと思います。

この消費増税、生活にかかわる様々な分野で影響が出ますが、最もインパクトが大きいのが「住宅」です。
そもそも住宅は「消費材」ではなく「資産」ですので、消費税が課せられること自体おかしいのですが、この増税により百万円単位の負担増になってしまいます。

このレベルでは、外税表示にするなど小手先の対応では何ともなりません。
しかし、増税だから仕方ないとも言ってはいられません。
ただでさえ、資材の高騰人件費の上昇で建築コストが上がってしまっています。
この上、増税となれば、買い手の負担があまりにも大きくなってしまいます。

弊社も、現在、今まで以上に原価低減に取り組んでいます。
代替品の検討や、工程の見直し、アプローチ手法の改善など、品質を落とすことなく考えられる様々な手段で模索しています。

増税時代に負けない家づくりを実現するために、鋭意改善に取り組んで参ります!

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