漆喰について

2014年05月05日

今日の『本物の家に住もう』では漆喰についてお話させていただきます。
漆喰は世界最古の建材の一つで、石灰岩を原料としています。

よく「白亜の館」とか「白亜の豪邸」などと言いますが、「白亜」は石灰の別名で、今から1億年以上前の海に住んでいたアンモナイトや巻貝の殻が堆積し、石灰岩となった物を原料としています。
白亜紀と言う名前は、この石灰岩が取れる地層からその名がつきました。⇒つまり白亜の館とは漆喰塗りの家を指します。

この漆喰を外壁に塗りますと、光の反射がとても美しいのです。これは成分に含まれる『方解石』が太陽光を乱反射するので、新建材とは違う、自然な美しさがあります。


和漆喰の部屋(弊社施工例)



アンモナイトの化石(方解石)



家の外壁の汚れの90%以上が排気ガスによるものと言われています。外壁材に含まれる化学物質が静電気を起こして、汚れを付着させるのです。漆喰は天然素材のため、静電気が起こりにくく、排気ガスなどの汚れが大変つきにくいのも特徴です。


漆喰にご興味のある方は是非、岡谷ホームズ展示場までお越し下さい。

ページの上部へ