歴史的低金利、その先にあるものとは? 

2014年08月28日

住宅ローン金利が、どんどこどんどこと下がっています。
メガバンクの10年固定金利は、9月から1.2%になる見込みで、またまた過去最低を更新することになります。
どこまで下がっていくでしょうか??

ではなぜ住宅ローン金利が下がっているかというと、長期金利が低下しているからです。
長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは、今月18日の終値で0.495%となり、1年4か月ぶりに0.5%を割り込んでいます。
ちなみに、昨日27日の終値は0.490%でした。

借り手としては、下がることにこしたことはないわけですが、ここまで下がってくると借り時がいつなのかで迷ってしまいます。
大局的には、現行水準は相当に低い水準なのでまさに今が借り時と考え動けばよいと思いますが、この金利低下も政策的な動きによる影響が大きいので注視が必要です。

その思惑とは、日銀の異次元緩和による金利の低下です。
日銀は、大量の国債を買うことで長期金利を低下させ、銀行の貸出金利の低下を図っています。
これにより、住宅購入を増加させ景気を浮揚させたいわけです。

現状は、消費税増税の反動により落ち込んでいますので、当面は金利も低い水準で推移すると思われますが、後々は分かりません。

このような状況ですので、金利であれこれ悩む必要はないかと思います。
再度の消費税増税は意識しながらも、それぞれのタイミングで考えられるのが良いのではないでしょうか。
しかし、この再度の消費税増税があると、再び駆け込み需要が発生し、「コスト高」になることが予想されますので、こちらは十分注意して下さい!


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