昨日の敵は今日の友! ~消費者目線で考える~

2015年02月26日

本日は終日雨模様。
ここのところの寒暖の差で、体調を崩されている方が多いようです。
かく言う私もその予備軍で、現在悪化するか踏みとどまるかの瀬戸際の攻防をしております。

この攻防戦に敗れ悪化してしまうと、来週の「はだか祭り」への参戦が危ぶまれます。
何とかしなくては。
※天下の奇祭、国府宮のはだか祭り(儺追神事)は3月3日(火)に行われます

さて、最近では、企業間のM&A提携の話題が多くなっています。
この要因としては、グローバル化の加速や規模の拡大など様々な要因があるかと思います。
でも本質としては、お互いの強みを生かして、よりよい商品やサービスを提供していくということが大命題だと思っています。

これを住宅業界にあてはめてみますと、あまりこのような話が聞かれないのが現状です。
住宅業界の構図は、ここ何十年と変わっていないということになります。

例えば、メガバンクで言うと、三井と住友が合併して三井住友銀行になりました。
でも、住宅業界では、ハウスメーカーは依然として単体で事業を行っています。(三井ホーム、住友林業、住友不動産等)

これが悪いことだと言っているわけではありません。
住宅という個性が強い特色を考えるとなかなか難しい面もあるように思いますし、単体で事業が継続できればあえて合体する必要もないのかもしれません。

しかし、これが消費者にとってどうかという目線で考えると、また違った見方も出てくると思います。

一般的に、住宅業界を色分けしてみますと、大きくは、ハウスメーカー工務店設計事務所の3つに分かれます。
よって、現状この3者は競合になっています。

確かに競合することで、お互いが切磋琢磨しあい、高めあうこともあるかと思います。
しかし、お互いの強みを生かし弱みを補えることが出来るのであれば、提携することのメリットの方が大きいのではないでしょうか。

プランニング、デザイン、価格、アフターメンテ等、住宅に関する要素が高まること消費者にとっての最大のメリットだと思います。

今後は、当社も、住宅の価値を上げるべく様々な提携の道を模索していきたいと考えています!



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