いよいよ空気を買う時代の到来か?

2015年05月15日

本日も快晴です。
気温も高く、朝歩いていても汗ばむようになり、そろそろ通勤スタイルも考えないといけなくなりました。
でもウォーキングは、暑さに負けず続けていきたいと思っています。

さて、この週末は天気も概ね良いようですので、行楽に出かける方も多いかと思います。
最近気になることは、やたら毛虫が多いことです。
今まで公園等に遊びに行ってこんなに多く見たことはありません。

GWには、徳島で、線路上に毛虫が大量発生し、踏みつぶされて出た油分で車輪が滑って運行できなくなったという出来事がありました。
これは何か気候要因でもあるのか、ただ単に手入れされていないだけなのか、最近妙に気になっています。

あと他に、気候要因でいえば、「PM2.5」の汚染が悪化しているようです。

環境省が14日に発表した情報によると、2013年度に環境基準値を達成できた地点は、住宅地ではわずか16.1%だったとのことです。(12年度は43.3%)
PM2.5の環境基準は、年平均値が1立法メートル当たり15μg以下、1日の平均値が同35μg以下ですので、8割以上の地域がこれを上回っていたことになります。

PM2.5等による大気汚染は、脳卒中、不安症、また子供の行動障害が増加するとの報告がありますので、今後一層注意が必要です。

昨日のコラムにも書きましたが、人間が一日に体内に取り込む物質の83%が空気です。
その内訳は、室内空気が57%を占めています。
室内だから安心かといえばそうではなく、PM2.5は室内に侵入してきます。
やはりこのような点からも、室内の空気環境対策は今後必須になるのではないでしょうか。

空気をお金で買う時代が、現実にやってくるのかもしれませんね!


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