クオリティ・オブ・ライフ! ~住宅にできること~

2015年05月29日

本日は曇天模様。
最高気温も28℃と、比較的過ごしやすくなっています。

といってもまだ5月ですので、28℃で過ごしやすいというのも何だか違和感がありますね。
でも明日再び30℃超え予想と、暑いのが現実になっていますので、受け入れて対処していかなければいけません。
体調管理、気を付けましょう。

さて、ここ最近のニュースでは、株価の話題が多くなってきているように感じます。
昨日は、日経平均株価が2万0551円となり、10日連続で上昇したとか。
10日続伸は1988年2月に13日続伸して以来、約27年ぶりといいますからすごいことになっていますね。

この株価の好調は、円安が理由の一つとなっていると思います。
昨日の東京外国為替市場で、円相場が2002年12月以来の安値となる1ドル=124円30銭近辺まで下落し、約12年半ぶりの円安水準となっています。

しかし、この円安、株価にとってはプラスに働くかもしれませんが、家計にとっては好ましいものではないのが実情です。
光熱費の上昇、食費の上昇、衣料費の上昇など、物価が上がることによって、家計が苦しくなっています。

住宅業界でも、円安により資材が高騰し、価格が上昇してきています。
資材の高騰に、人材不足による施工費の上昇、また消費税増税が重なり、厳しい環境が続いています。

このように、支出が増える一方では家計が破たんしてしまいます。
同時に収入が上がればよいのでしょうが、まだまだ全体的には不十分といえるでしょう。
そうなるとあの手この手で支出を減らす取り組みをしていかなけれないけません。

中でも固定費となっているものをどう減らしていくかがポイントになります。
例えば、この5月からスタートしたSIMロックの解除は、うまく利用すれば高額になりがちなスマホ代の節約につながります。

大きなところだと、生命保険の見直しでしょうか。
固定費としては最も大きな項目になりますので、削減余地が大きいかもしれません。
特に、住宅取得時期は、生命保険の見直しの絶好の機会になりますので、取り組んでみてはいかがでしょうか。

あとは、住宅関連でいえば、光熱費の削減です。
新築やリフォームにより、快適性の向上に加え光熱費も削減できれば意義があります。
使う素材や設備によって省エネ性も格段に変わります。

このように、支出の削減には様々な方法があります。
しかし、この取り組みは、苦痛ストレスが伴う方法ではなかなかうまくいきません。
支出削減にこだわるあまり、健康を害してしまっては意味がありません。

やはり、クオリティ・オブ・ライフ、生活の質を守りながら、実行していきたいものです。
この点で、住宅の果たす役割は大きいと思いますので、今後もよりよい提案をしていきたいと思っています!


<岡谷ホームズの家づくり>
本当の家づくりとは?
建築家と創る家「fasabo Meister」とは?
光冷暖システムとは?
本物の自然素材とは?


ページの上部へ