6月の世界平均気温が過去最高に!

2015年07月16日

本日は雨となりましたが、ここ数日来の猛暑から解放され、幾分涼しくなりました。
気になるのは台風の行方ですが、東海地方は直撃は免れそうです。
しかし、台風が西側にあり風雨が強まる恐れがありますので、ご注意ください。

さて、先週あたりから一気に暑くなりましたが、今年も猛暑となるのでしょうか?

思えば、毎年のように猛暑だ、異常気象だと騒がれているように思います。
また、この異常気象論議も最近始まったものではなく、半世紀前に書かれた本などを読んでいると当時も異常気象だと騒がれていたようです。

ひょっとしたら、この異常気象、時代に関係ないのかもしれませんね。

でも、感情論で終わらせてしまっては事実が見えてきませんので、データを見てみるとどうでしょうか。

昨日、気象庁から2015年6月の世界平均気温の速報値が発表されました。
これによると、今年6月の世界の平均気温は、平年(1981~2010年)より0.41度高く、1891年の統計開始以降、最も高い値となりました。
世界の6月平均気温は、上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約0.68度上昇しているようです。

このように、データの上では、暑くなっているのは間違いないようです。
グラフを見てみても、年々上昇しているのが分かります。

これで先述のロジックが解けました。
暑い、異常気象だと騒ぐのは、時候の挨拶のようなものではなく、実際に毎年暑くなってきているという事実に基づくものだったのです。

まだまだ猛暑は始まったばかりです。
暑きときは無理をせず、あまり頑張らないでください。
水分補給をまめに行い、適切な温度湿度環境を心がけてください!



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