遮熱と断熱について

2015年08月22日

こんにちは。
遮熱と断熱について、解りやすいイラストをフリー画像で見つけたので、ご紹介いたします。
※イラストは日経アーキテクチャーに紹介されていたものです。




私は断熱について説明をするとき、冬場のダウンジャケットと同じ考え方であると思っています。
ダウンジャケット同様に、空気層のある空間で空気の移動を妨げて、内部の熱を逃がさないということです。これは、冬場には大変効果がありますね。

しかし、名古屋市のように最高気温が30℃を超える日が年に80日前後ある地域では、建物が蓄熱した熱を建物内部へ熱伝導します。そうなると今度は断熱材の性能がよければ良いほど家の中は暑くなります。
夏にダウンジャケットは正直、きついですね。

そうならないように遮熱が必要になってきます。


遮熱住宅の内部


遮熱をすると、一般的な断熱だけの住宅と比べて、室内の温度が3℃~4℃ほど低くなります。
そのため、エアコンなどの冷房機器ばかりに頼らなくても、快適に過ごすことが出来ます。


名古屋の暑さにお困りの皆様、
岡谷ホームズのモデルハウスのご来場下さい。
信州の高原の様な清々しさを体感出来ます。

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