見せかけの豪華さに惑わされない! ~良い家の見分け方~

2015年09月14日

朝晩と大分涼しくなってきました。
日中はまだ30℃を超えることもありますが、暑さの質も変わってきた感があります。
秋は、運動会に行楽にとイベントが目白押しだと思いますので、体調管理には十分気を付けていきたいものです。

さて、本日は住宅の 『豪華さ』 について考えてみたいと思います。
豪華さと一言でいってもその解釈は様々ありますが、多くは見た目の印象が左右するのではないでしょうか。

これとよく対比されるのがナチュラル感です。
ゴージャスとナチュラルではかなり印象が違うように感じますが、その差は一体なんなのでしょうか。
それは、大きくは素材そのものの良さなのか、化粧をした良さかの違いです。

分かりやすい例をあげると、フローリングです。
同じ無垢の素材を使用していても、見え方が異なることがありますが、これはどのような化粧をしているかによります。

素材の良さを出すために浸透性のある自然塗料を使うのか、もしくは、ピカピカに見せるためにウレタン系の塗料を使うのかで全然見え方が違ってきます。

どちらの見え方が良いのかは好みにもよると思いますが、化粧は所詮化粧ですので、いずれがれます。
また、折角いい素材をもっているのに、化粧をすることでその良さを封印してしまうデメリットもあります。
無垢の木の調湿力と空気清浄機能という本来の良さを封印してしまうのです。

このように、最初は見た目が良いと思っても、それが幻想であるということが多々あります。
これは日本の住宅に顕著にみられる現象で、新築の時はどの家も綺麗に見えるのに、時の経過とともに劣化が激しくなるというものです。
すなわち、新築の時がベストな状態になるように仕上げているのです。

これが果たして価値ある住宅といえるのでしょうか??

このような見せかけの綺麗さ豪華さに惑わされないでください。
それは、残念ながら化粧でごまかしているにすぎません。

どうか、本物の素材を生かした家づくりをしてください。
それこそが、家族も家も幸せにしてくれると信じてやみません。

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