エアービーアンドビーショック!

2016年03月09日

イベント

本日は昨日から10℃以上気温が下がる寒い日となりました。
しかし、気温は低くなったものの、曇天のせいか、はたまた春の気候のせいか、気温ほど体感は寒くない感じです。
やはり、着実に春は近づいていますね。

もうすぐ春休みがやってきます。
皆さんはどこか行かれますか?

私もどこか行けたらいいなと思いいろいろと調べていたのですが、どこもかしこも大きな壁が立ち塞がるのです。
それは、泊まるホテルがないという壁です。
どこも満員御礼で、あるとしても超高いホテルしか残っていません。

この理由は明白で、外国人旅行者が増えたことです。
旅行者が増えるのは良いことではありますが、そのおかげで私たちの泊まる所がなくなり、かつ価格が上昇してしまいました。

そこで、最近急成長しつつあるのが、民泊です。
まだ規制の壁があるものの、ポテンシャルの大変大きな市場です。

仮に貸家を所有していた場合、今までは賃貸住宅としてしか活用できず、そうなると家賃は相場並み、また空室リスクも当然あります。
これが、民泊として利用可能となれば、収入が数倍に跳ね上がる可能性だってあるわけです。

例えば、都心等でマンションを所有しており、通常の家賃が20万円だったとします。
これを1泊3万円で貸し出し、毎日利用者が来れば月収は90万になり、掃除や鍵の管理などを外注し費用が発生しても、60万円くらうは手元に残るのではないでしょうか。
そうなれば、通常の3倍の収入になるのです。

そんな3万円なんかで貸せないでしょと思うかもしれませんが、例えば4人など複数で泊まる場合、一人あたりでいうと7,500円です。
今、7,500円で都心に泊まることは難しいですよね。

これが今まさに起きている「エアービーアンドビー・ショック」です。
そして、これが日本中に広がれば、大きな構造改革になります。
今、問題になっている空き家についても、活用の仕方があるというものです。

このエアービーアンドビーにしても、タクシー配車サービスのウーバーにしても、仕組みは単純にしても日本人にはなかなか発想できないサービスではないでしょうか。
今やITを利用すればアイデア一つでサービスを構築でき、瞬く間に世界中に発信できます。
私たち日本人も、このような価値あるサービスを生み出していかなければいけないですね。
柔軟で独創的にいきたいものです!


<岡谷ホームズの家づくり>
本当の家づくりとは?
建築家と創る家「fasabo Meister」とは?
光冷暖システムとは?
本物の自然素材とは?


ページの上部へ