中古住宅の真の活性化!

2016年04月04日

空き家問題、なかなか解決の糸口が見つかっていない状況です。
2013年は全国に空き家が約820万戸あり、住宅総数の実に13.5%を占めています。

ちなみに、この空き家率が最も高いのは、
1位:山梨県(17.2%)
2位:愛媛県(16.9%)
3位:高知県(16.8%)となっています。

この空き家は、10年前と比べて約2割、約160万戸も増えており、新築が毎年90万戸も生まれていることから考えると、このままでは今後も増加していく可能性が高いと思われます。

また、空き家=古い戸建て住宅を思い浮かべると思いますが、実際にはマンションアパートなどの共同住宅の方が多いようです。
820万戸の空き家の6割近くは共同住宅になっています。
この面から眺めてみても、現在相続対策で貸家の着工が増加していますので、どんどん状況は悪くなっていくように思えます。

では、この解決策は何なのでしょうか?

それは、
①魅力ある中古物件の創出
②中古物件への国の補助
これに尽きると考えます。

中古物件ならではの価値、新築と同等レベルの快適性を確保した上で価格メリットがあれば、選択する人は増えるでしょうし、現在新築に偏重している国の補助を中古に向ければ、尚、需要は増加すると思います。

この魅力ある中古物件、手がけてみたいものです!



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