消費税非課税住宅の創設!

2016年04月08日

本日は、若干風が強いものの穏やかな日となりました。

昨日の雨は、新入学の1年生には初めての試練だったことでしょう。
これから始まる学校生活、さまざまな体験をしていくことになりますが、周りも温かい目で支えてあげたいものです。

さて、消費税増税論議が活発になってきました。
ここへきて、増税延期論が強まってきたようにも感じますが、中には増税延期は当たり前でさらに減税すべきだとの主張も目立ってきました。

一方で、予定通り増税すべきという論調も依然強いものがあります。
今のところ、どっちに転んでもよいように両方主張しているようにもみえますが、非常に難しい決断になることは間違いありません。
結局は、結果がどうなるかで判断されるのであり、仮に失敗となった場合も、逆の場合にどうなったかということは正確には分からないにも関わらず集中非難されることになり、なかなか難儀なことです。

そうはいってもこの消費税、大きな影響を受けるのが住宅です。
8%でも厳しいのに10%になったらどうなってしまうのか、心配です。
3000万円の住宅で、消費税が300万円です。
5%時代から比べると150万円増です。

これほど影響が大きいのですから、住宅にこそ軽減税率が必要だと思うのですが、そもそもは、住宅に消費税ということ自体がおかしいと思うところです。
住宅は消費財なのでしょうか?

住宅には固定資産税が課税されるので、これは土地の同じように資産であり消費財ではないはずです。
また、今の住宅は、依然のように20年で資産価値がゼロになるものでもありません。
100年住宅をうたうのであれば、これはもう立派な資産であるわけです。

ここで提言です。
長期優良住宅などの認定住宅であれば、消費税は非課税になるというのはどうでしょうか。
理にかなっていると思いませんか?

このような合理的であっと言わせるような制度をつくれば、良い住宅が一気に広まり、景気が浮揚し、住む人にもそして社会にも恩恵がもたらせると思うのですが、いかがでしょうか!


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