住宅の真の基本性能とは?!

2016年08月22日

リオオリンピックが終わり、高校野球も終わり、夏のビッグイベントが終焉となりました。

しかし、暑さだけはまだ終焉とはいかないようです。

しかも、残暑というよりまだまだ暑さ本番といった感があります。


これ程の暑さは、世界的に見ても突出しています。

常夏のリゾート地などをみてみても、気温は30℃そこそこです。

40℃近い気温となると、砂漠遅滞か、赤道直下あたりのエリアに限られるのではないでしょうか。


また、気温だけでなく暑さを助長させるものが、湿度です。

まだ湿度が低ければ、木陰などは涼しく感じられますが、高温多湿となるとさすがに厳しいです。


さらに、朝晩の気温です。

日中暑くても、朝晩が涼しくなれば、体力も回復するのですが、このエリアは、夜も30℃を超えています。


ここまで悪条件が連なる気候環境は、他に例が無いほど過酷なものだといえるのではないでしょうか。

この気候環境に対応した家づくりが、今後ますます求められます。

それこそが、住宅の真の「基本性能」だと言えるのではないかと思います!


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