風通しの良い家は時代錯誤?

2016年08月26日

この週末は、夏休み最後の週末になります。

夏のイベント、締めくくりはどのように過ごされますか?


TVでは、恒例の 「24時間テレビ 愛は地球を救う」 が放送されます。

事件がありすったもんだはありますが、これもいまや夏の風物詩といえるかもしれません。


でも暑い室内でテレビ鑑賞というのも、なかなか厳しいものがあります。

窓をあけて風通しをよくしたいと思っても、なかなかままならない環境です。


風通しのよい家づくり、これは理想な家づくりではありますが、エリアにもよりますが今の気候環境を考えると実現は難しいと言わざるを得ません。

窓をあけても、風そのものが入ってこない。
窓をあけても、暑い熱波が入ってくる。
そもそも、外の空気が汚れている。

こんな状況では、窓をあけたくなくなります。


そうすると、閉めきった状態ではとうてい過ごせないので、冷房(エアコン)が必要になりますが、これも冷えすぎたり冷えにくかったりと適温になりにくく、また長時間つけた状態だと体質にもよりますが身体がだるくなってしまいます。

こうなると、夏は体力勝負となり、これが長期決戦となるとどうしてもどこかで無理が生じます。


風通しのよい家を理想としつつも、窓をあけなくても快適、そして健康な家づくりが今の環境では求められます。

皆さんはどう思われますか??


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