SAR値ってご存知ですか?

2016年10月01日

その他

最近、知ったのですが、携帯電話やスマートフォンから出ている電磁波(高周波)を示す数値で『SAR値』なるものがありました。比吸収率(Specific Absorption Rate)の略で、人体が電波にさらされることによって単位質量の組織に単位時間に吸収されるエネルギー量のこと。この値から人体がある電波を発する機械から、一定の時間でどのくらいのエネルギーを受けるのかがわかります。

判りやすくいいますと電磁波(高周波)が体に与える影響の指数ですね。

携帯電話等による、局所SARとは人体が電波にさらされることによって、任意の10g当たりの組織に6分間に吸収されるエネルギー量の平均値のことで、W/kgの単位で表されます。
2002年6月から、日本国内では総務省令で携帯電話などの機器に対して「局所SARが2W/kgの許容値を超えないこと」が義務付けられました。(アメリカの規定値は1.6W/kg以下)


ちなみに現在、会社で使用している携帯電話を調べてみると
電波の比吸収率(SAR値):頭部
0.509W/Kg

電波の比吸収率(SAR値):身体
0.415W/Kg(参考値)

よかった!、かなり低いです。
スマートフォンやタブレット端末はこの指数は1.0を超えているものも多いので、
使用しないときは電源をOFFにするのが良いようです。

SAR値は21世紀のタバコといわれるくらい、健康に影響を与える分野のようです。

ちなみに、『光冷暖』は電磁波による影響の極めて少ない冷暖房システムです。
小さなお子様の見える家庭でも安心して、御使用いただけます。


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