失敗しない家づくり! ~心地よい表現に騙されない~

2017年01月18日

言葉って難しいですね。

その家の魅力をどう伝えるか、言葉によってその伝わり方は変わってきます。


弊社は、住み心地の良い家をコンセプトにしていますが、これがなかなか説明するのが難しいのです。

住み心地、心地よさというものは、目に見えないものなので、いかようにも解釈できてしまいます。

また、曖昧な表現にも流されがちです。


柔らかく優しい空間…。(響きはいいですが、具体的ではない)

時代に適した心地よいデザイン…。(どんなデザイン?)

自然の光や風を取り入れた流れるような空間…。(???)

どれも曖昧ですよね。

住み心地とは、住んだ心地ですので、もっと具体的に、温度環境・空気環境そして湿度環境だと思うのです。

でも、言葉巧みな表現で騙されてしまいますよね。


また、この表現方法で競い合っているのが、マンション業界です。

マンションのキャッチコピー、ご覧になったことありますか?

威風堂々、とか、堂々完成などはかわいいものです。

モダンでありながらクラシックな佇まい…。(どっち?)

すまいが辿り着いた、寛ぎ、包容力…。(どんな?)

興味のある方は検索してみてください。

よくも思いつくなというくらいの表現がいっぱいです。

でも、どれも上っ面の言葉ばかりです。

でもでも、これが売れる基準でもあるのが、悲しい現実です。

愚直に正攻法でいってはダメなのでしょうね。

中身で勝負などと言っていては時代遅れなのでしょう。


でもでもでも、中身が大切なんですよね本当は。

ましてや、注文住宅は出来上がるまで分からない買い物です。

響きの良い心地よい表現で決めてしまっては、後悔することになりかねません。

ぜじぜひ、本当の心地よさ、体感してもらいたいと思います!


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