「新築住宅なら快適」という思い過ごしが招く悲劇!

2015年05月20日

本日の気温は30℃超え、暑さが本格的になってきました。
そろそろ半袖シャツへのスイッチを視野に入れる必要がありそうです。

さて、昨日のコラムにリフォームの話題を発信しましたが、思いのほか反響が大きく関心の高さを改めて実感しました。
そこで今回は、このリフォームに関する実際の動向を調べてみたいと思います。

国土交通省が公表している2014年度上半期分の「リフォーム・リニューアル調査報告」によると、住宅に関しては前年同期比11.5%減の1兆9888億円となっています。

一見すると何だ減っているのかと感じてしまいますが、前年は消費増税に伴う駆け込み需要があり過去最高を記録していることを考慮する必要があります。
また、この内訳を見ていると、マンションやアパートなどの共同住宅が27.4%の落ち込みになっているのに対し、一戸建住宅は14.4%増と増えています。

このように実需を見てみても、増税後というアゲインストの環境にも関わらず、一戸建住宅では大きく伸びているのです。

では次に工事目的を見てみます。

受注件数については、「劣化や壊れた部位の更新・修繕」が168万件と全体の3分の2を占めているのですが、前年からの増加率で見てみると、「省エネルギー対策」が48.4%増と大きく増加しています。

やはりまだまだ日本の中古住宅は、省エネへの課題は大きく、夏暑く・冬寒いという快適性への対策が欠かせないようです。

しかしながら、この省エネ性能については、中古住宅だけの課題ではありません
新築住宅でも、普通の家をつくっていては同じ悩みを抱えることになってしまいます。
どの家でも新築だから快適だろうと思うのは当然のことなのですが、残念ながらその期待はすぐに裏切られることになります。

しっかりと対策をしなければ、快適で省エネの住宅は実現できません
くどいように言って恐縮ですが、どうかこの点をしっかりと認識して頂き、家づくりを進めてもらいたいと思います。

最後に一つ、この快適で省エネを実現する商品を紹介します。
日本は気候の変化が激しい国ですので、冷暖房をどうするかということが今後の鍵になってきます。
そこで今大躍進をしている冷暖房システムが、「光冷暖」です。

もう何度もご紹介しているのでご存知の方も多いかと思いますが、その快適性と省エネ性は実証済みです。
八事展示場では、既に冷房運転を始動していますので、ご体感頂けば快適性については実感してもらえると思います。

また、省エネ性についても、1年間のデータがあります。
これは驚きの数値です。
ほとんどの方が唖然とするほどびっくりされます。

ご興味のある方は、ぜひ一度お越し下さい!


◆光冷暖システムとは?


◆住み心地への対策とは?


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